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本蓮沼 悲しく思った事 [思った事とか、気になる事とか]

はじめに。
昔からあまり肉が好きでは無かった事もありますが、現在私は幾つかの理由から動物の肉を食べません。だからといって個人の食においての嗜好を、アレコレと否定している訳ではない事を最初に記しておきます。
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遠い昔、小学校低学年の記憶にある事。
養鶏場を営む親戚の家に行ったある日、食事に鶏肉を出してくれたのですが、家の裏に散らばっていた鶏の羽毛を見て唖然としました。
私の子供時代には夏祭りでヒヨコを売っていた夜店を見かける事もあり、とても可愛い存在という位置付け。
そのヒヨコ達は食べる為に育てられている事を知りました。
その家では豚や牛も飼っていたのですが、それを食べ物としては見ていなかった私にとって、その衝撃的な体験でした。
最近では唐揚げ屋さんが流行っていて、志村坂上、本蓮沼付近にも幾つか唐揚げを販売しているお店を見かけます。
とても繁盛している様子。
その前を通りかかった時の事です。
店頭の貼り紙に手書きで商品説明として大きく『朝じめ鳥』と書かれていました。
瞬間にとても悲しく、ひどく嫌悪感を感じました。
今日の朝まで生きていた鳥を絞めて作った唐揚げ、要するにフレッシュなお肉だと謳いたかったのでしょうけど。
多かれ少なかれ人間は命をいただいて生きているのですから、食す事を云々と言うつもりは全くありませんが、この単語一つには命に対する感謝が感じられません。又それを見て子供達が鶏の命をどう感じるのか、食べ物を販売するのであれば、それを食べる子供達の「命の食育」を考えてみてほしい。
初めて聞いた(見た)言葉だったのでググってみましたら、やはり朝〆、朝じめ鳥はありました。業者や、店舗スタッフ内で使用する言葉なら問題はありませんが、店頭のポップに載せるにはあまりに無神経だし、アンキャッチーだと個人的に思います。
参考までに唐揚げや焼き鳥として提供される鶏がどのように殺されるのかを掲載したサイトです。ご興味のある方だけ、ご覧ください。

日本で「ニワトリ」はこんな風に殺されている…知られざる現実



地域限定で分かる人しか理解出来ない、見て下さる方がいらっしゃるのかと思うような細々としたブログに、こんな内容を載せるべきかと大変迷った次第です。


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